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2012年08月29日

大会総評

大会のベスト8にケチをつけられたわけではないが、ただラッキーパートと位置付けられた背景で実力を判断されている外部関係者の意見には残念な思いがした

試合を見もしないで、放っから中学時代のレベルの集まりのみで判断されている

自分は今回大会に関わって宮崎男子レベルの上位は均衡していて、この先指導者の力量に左右されるチーム作りでどんどん差が広がっていくと感じた


このような意見を簡単に述べる方には率先して高校生の指導にあたっていただきたいものである


総評を述べると、言い訳になるかもしれないが高専という学校は寮生が多く、高専大会後、練習はほぼ自主練習に入った


自分が8月の始め指導再開した時はメンバーは全員で6人から8人しかいなかった

新キャプテンと話し合い、とりあえず課題を探す為に強引に練習試合を組んだ


結果は当然惨敗続きだったが、課題は見えた


次週に再び練習試合を組みその週はその課題の修正となる練習メニューを伝えて自分が練習に参加出来た日は1日だけであった


自分達のチームのチーム力を伸ばすのは自分達の課題だと常に言っていて、自分は問題点と対策の練習しか基本意見を述べない、指導者の力量的にもまだまだ未熟だと自分で認識しているし、背伸びの意見は誤解をうみかねないと判断している


そんな状況から翌週の試合では新しい課題が見つかりその日は午前中しか帯同出来なかったが、ラッキーパートのベスト4を目指す為の課題を試合前数日間に集中練習して大会に臨んだ


自分の考えていた勝ち方の法則はスタートダッシュで未熟な1年生同士であるがゆえ先にダメージを与えた方がスタミナの無いチームにとってゲームは進めやすいと考えていた


初戦は楽勝だったが、二日目は強いのではと言われていた宮崎農業を破って上がってきた都城西高校


前日の逆転試合を見ていたので素晴らしい粘りのあるチームだと思っていた


お取引先チームであるが、気持ちはクリーンに高専チームが勝つ為のトラップを1Qから仕掛けた


見事にスタートダッシュに成功したが、2Qはこちらの攻撃もふさがれ点差は広げられなかった


昨日宮崎農業の試合を見ていたので3Qがポイントだと思っていた


自分は生徒達にゲームプランを伝えた


予定通り点差は詰まってきたが、点差の詰まったある瞬間をついた


大きな分岐点であった


点差を広げるだけがゲームプランではなく、リードした貯金を如何に活用するのかも考え方次第と思っている


次戦を有利に進める為には主力を強引に休ませてもよかったが本人達の意識に任せた


結論連戦ではその甘さが仇となった結果となったが、ベスト8の2Qまではシナリオ通りだったのでそこの壁は最終的には練習量の差だったのだろうと自分では認識している

ただ生徒達はどう考えているのか?、まだ話してないのでわからないが (笑)
あの短い準備期間でよくやったと思うよと伝えた


翌日のベスト4の試合を見て、今大会で3試合経験したチームと5試合経験するチームではそれなりの経験値の差はついたことは間違いないとは思っていた


練習試合のおかげになった点と練習試合で対戦していてチーム力を分析された点敗因は色々とあるが、この1年生の経験値が次の大会へのチーム力の向上につながっていかなければ意味がない


そして、必然的にスタメン争いが激化する事にならなければならない


競争力の向上はチーム力にとっては絶対的理想な流れである


藤間議長でした


まだまだ楽しみな高専男子バスケットチームである



  

Posted by mtc at 11:31Comments(0)