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2013年03月06日

インターブランドランキング

海外に行くとよく気付かされる事が、国内と海外での世界基準の認知度の大きな差である


日本はやっぱり島国なんだと毎回改めて感じさせられる事も多かった


島国という表現が適切ではないかもしれないが、情報伝達力や真の世界基準という背景を国民は理解して、企業商品を吟味する基準の変化は無いよりはあった方がいいように思う





毎年2月に発表されるインターブランドの企業ランキングは世界で今どんな日本企業が認知、支持されているのかのランキングである

上位30社をみてみると、やはり海外事業が厳しくなっているシャープ等随分とランキングをおとしていて、今日発表されたサムスンとの資本提携等、世界基準への挽回へ必死になっている背景がわかる









世界基準企業の上位にはやはり自動車業界企業が名前を連ねる

1位のトヨタ、2位ホンダ、7位日産、8位レクサス、11位コマツ、14位スズキ、23位スバル、29位マツダ、

名だたる企業が当然としてランキングされている


ランキング企業を自動車、電機等が占める中スポーツ業界ではアシックスがランキングを18位へとアップさせ唯一の世界基準ランキング企業と認知されている

アシックスの認知度は欧州米国でかなり高く、日本国内での支持率よりもここ数年ずっと上昇を続けている

日本国内の場合外資系支持の傾向は消えず、スポーツ小売業のレベルの低迷は本来の伝達力を失っている状況もあり、このような背景が現実化してしまっているのかもしれない








悪いが最近10キロも走った事ないのにランニングシューズの良し悪しを平気な顔して接客する小売店も、そのシューズの卸売りをする問屋業も多く存在する事も現実である


特にミズノのシューズは履きやすさを重視しており、悪いとは言わないが履きやすさと実際のランニング体験はかなり異なる事に気付いていない接客力は仕方ない話でもある








何故ミズノが世界基準企業にランキングしないのかは自分はわかっているが、アシックスの国内の営業マンの中にはアシックスが世界基準企業である背景にも現実的に理解出来ていない方もおられるので、残念な国内業界だとは正直ずっと思ってきた


大型店と一般小売業への条件の格差はそのような背景からも引き起こされていると自分は強く思っているので、強く意見を述べ発信するより、とにかく時代転換に対し基本待つ姿勢を貫く事も賢い選択だと決めた





藤間議長でした





余談だが、このインターブランドにおいてランキングがダウンしている企業のほとんどが中国への投資を強め中国の景気減速の影響を受けた業績低迷によるものである事も分析されている
  

Posted by mtc at 13:53Comments(0)