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mtc
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2013年09月02日

これでいいのか?

サンズに関わっていた頃からちょっと危惧していた事なんですが、日本バスケットの背景は世界レベルに対して日本代表チームの特に男子の強化が理想的に進まず、8月に開催された世界選手権予選、新生チームで期待されたのにも関わらず出場国中9位という残念な結果に終わりました



昔バスケットの代表チームに関する話題は月刊バスケットボールマガジンでしか情報を得られなかった事が愛読のきっかけですが、自分は今でも月刊バスケットボールマガジンを毎月スミからスミまで愛読しています

商品情報等々、当然通販広告のページや海外輸入品を対象にしている店舗広告まで、かなりこまめにチェックはしています


それはいつ何時質問や問い合わせを受けても回答できる為の準備でもありました






高校バスケットの指導者の皆さんとお話してもほとんど日本代表チームの話題になる事はなく、宮崎、都城の場合は不思議な地域と思えるほど偏りがちなあるメーカーへの方向性は感じています


その背景は知りませんが、昔メーカーと指導者の直販が九州で問題となった時代があって、懐かしくもあり、そのような事が繰り返されない事を個人的には願います


自分は時代はインターネットサービスが普及している以上直接メーカーとユーザーとの関わりは起こって当たり前、小売業は隙間を拾う商売しか関われなくなる可能性をずっと以前から感じてはいました


そんな複雑な思いが強くなった今年


毎月愛読している月刊バスケットボールマガジンにかなり大きな、変化というか、ホントにこの方向性でいいのか・・・という傾向を自分は感じています





画像の上の見開きは今年の最近発売された10月号で、下は2年前の見開きです、

危惧していた傾向とは過剰なバスケット専門ブランドとの市場の取り組みでもあり、価格戦略のみを主力としている通販チーム対応メーカーとの価格競争でもあります

バスケットの解放されている市場はガードラインが遅れ、サッカーとは異なり、乱立市場となってしまっています


自分が一番気になっている事は今年の8月号あたりからアシックスの広告が完全に無くなった事で、ミズノは昨年から無くなっていましたが、日本の3大スポーツメーカー、デサントを含めた日本のスポーツ系上場企業がバスケットに背を向け初めている傾向です

売れなければ作らないのがメーカーの戦略であり、企業はメリットがなければサポートは継続しない背景はスポーツメーカーだろうが関係ありません








10月に開幕するNBLも結構ですが、高校、中学の底辺からのアシックス、ミズノ、デサント離れは先々深刻な問題となりそうな予感が個人的にはします


オリンピックが決まっても予選を勝ち抜けそうな女子でも部員減少が現実問題として止まりません


日本代表チームが強くなくても競技に人気がある事で、それなりに盛り上がっている地域がbjリーグでもあるように思えますが、結局は日本代表チームの人気なしには長期的な魅力や目標レベルから選手の魅力が広がる事がありません


サッカーのように日本代表に呼ばれる事で、次から次へと新しい魅力的な選手が注目をあびる機会がないという事です


日本のバスケットに求められているのはスーパースターの登場なのですが、現状のプロリーグのレベルでは個人的には厳しいのでは、としか見解のしようがありません


現時点でリーグ内の移籍はあってもNBAプレイヤーであったりスーパースターの入団のニュースはありません


期待もあっただけに肩透かしされたような感覚もあります


これで本当にいいのでしょうか?





藤間議長でした




自分がバスケットシューズやバスケット関連アパレルの仕入れを止めた転機は間違えてなかったという事になるのかもしれませんね







  

Posted by mtc at 08:17Comments(0)