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2014年09月25日

傍観の先

最近の野球を見ていると


プロ野球選手の使用メーカーで目立つのは


アンダーアーマーとアシックスのスパイク




当店は外商担当者の退職によってサッカーの販促を減少させた時点からミズノ商品の取扱いも販売先減少を理由にほとんどの仕入れをやめました


あれから5年近く経過するけど、ミズノ商品を販売しなくても特に不都合がないので不思議なものです





これまでの薄利多売の売掛の支払いに追われてきた経緯を忘れる事はないと思いますが、利幅の少ない様々なスポーツメーカーと付き合ってきたツケにはやはり正直なところ大きな後悔もあります


アンダーアーマーの商品の取り扱いにより新規のお付き合いをスタートして2年これまでのスポーツ業界のシステムの常識を変える手法には感心もしますが、日本の消費者の心変わりは激しいので、ここからが大きな分岐点のように思います

最近プロバスケチームと大型契約をしたり、ホノルルマラソンのサプライメーカーになったりと様々な販促に力をいれているのは、ブランド影響力の強化が目的なのだと推測します


出る杭は打たれるとよく言いますが日本のスポーツ業界の王様ミズノやアシックスがどの時点で牙を向くのか…、ナイキもアディダス等の外資ブランドも影響力が強いので黙ってみてないとは当然思います






販促が止まったり、販売店がこれまでのメリットを感じなくなれば、その先はあっという間に不透明になるスポーツブランドの歴史


とにかく色んな歴史をみてきて思うのは王様を怒らせるとこっぱみじんだという現実


そんな歴史の繰り返される瞬間も第三者的立場から傍観できるのは小売の立場の大きなメリットでもあります


小売店に不要な物は売れない商品のみ


ブランドの力なんて関係ない話


影響力があってこそに、頭を下げて仕入をさせていただきます




世界のスポーツブランドがアンダーアーマーの浸透によって日本の市場を次々と狙っていて、東京オリンピック迄の6年間で様々な展開も予想されます


常に情報だけはおさえてますが、都会で受け入れられたから田舎でも売れるブランドの方が少ないのが残念ながらこれまでの成果


仕方ない格差でもあります



藤間議長でした




ただ、成果への考え方は小売店として傍観するのみか発想を変えるのか…、やり方は多種多様にあるとオレは考えています



  

Posted by mtc at 11:56Comments(0)