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2014年10月19日

危惧

長い事スポーツ店をやってると全国のサッカー専門店の方々、専門店を既に辞めた方等々、古くからのサッカー関連の話題に精通する知り合いが有難い事に沢山いる

ワールドカップは1回、ユーロ選手権は2回、オリンピックは1回、世界各国で開催された大会に招待客として行った際に友達になった面々も全国に沢山いる


そんな彼らと頻繁にコミュニケーションを取っていた時代、日本代表のサッカーは世界に挑戦していて沢山の希望や期待があった


あれから10年、当店もサッカーの販促をほとんど辞めたように全国のサッカー専門店の多くが店を辞めた


https://partner.afl.rakuten.co.jp/af/img/af_shop_bt03.gif


理由はあえて書き込まないが、日本のスポーツがサッカーに限らずイマイチ伸びない残念な体質がそこにある


ボールは友達、当然スパイクはサッカーにとってはかなり重要なアイテムなのだがそのサッカースパイクの選択基準はこの20年間で随分変貌した


よし悪しは競技者が決める事なので、世界に影響される事は情報が網羅された日本の環境の場合仕方のない事はわかる


ただあまりにも傾向が傾きすぎる流れはいつから生まれたのだろう、自分は人と同じ考え方や発想はイヤな性質なのだが、人と同じはイヤだという発想が色が違えはいいとか…、デザインがちょっと違えばいいとかいう発想が一般的になっている


極端に他の人と違う意見を貫けない考え方が教育や家庭環境にも浸透している裏返しがスポーツ販売の影響にも明らかになっていった

消費者がそのような欲求状態になると外資系メーカーはやりやすく、拡大路線のスポーツ大型店にも品揃え的にも優位な方向性が数年続いている


愛着のあるサッカースパイクの修理をしてくれた店舗も消滅してスパイクは簡単な買い換え需要へと変貌した


オーバルをスタートした時代、景気が悪化する事を予想して主にサッカーや野球の道具のリペアをサービスのメインにした売り場をスタートしたけど、残念ながら消費者の要求は再利用ではなかった


日本中にいたリペア技術の職人達が行き場を無くした

道具のリペアは海外にはその発想はゼロだったので、日本独特の文化でもあった

定番の人気スパイクを加工する技術等々、サッカースパイクに定番があった時代はサッカー専門店の全盛期だったとも言える


野球はまだまだ専門店が生き残れる環境や大型店とは差別化しているブランドがあるので日本独特の職人が生存できている


スポーツ専門店のほとんどがサッカーへの情熱を失った現代、Uー17、19、21、世代が世界で勝てない要因も自分には何となくわかる


メーカーが日本サッカーを心底サポートする意識があるならばスポーツメーカーの考え方が180度転換する必要性、外資系に依存しない協会の転換、学校での指導には既に限界があるのでクラブチームの一層の強化は急務だと思う


このままでは確実にアジアで勝てない時代に逆戻り


日本サッカーはどん底へと落ちていく


藤間議長でした

https://partner.afl.rakuten.co.jp/af/img/af_shohin_05bt01.gif


単純に北朝鮮に負けていて悔しくないのか…って話だ

贅沢に代表チームをサポートしている体質の日本のスポーツメーカーはホント情けない
  

Posted by mtc at 11:13Comments(0)