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2014年12月03日

不信な事

すいません、(^^;の個人的な見解です


日本バスケ界の問題解決の為に、FIBAから担当者が派遣されるらしいです


宮崎シャイニングサンズ時代問題解決の為にbjの本部から沢山の方々が度々来られて運営会社の方向性転換、組織の転換の為とにかく様々な努力をしていただきましたが、結論変化による解決に至らなかったのは、1個人の判断でした


自分には現状のバスケ界の問題の根本がその似たような個人と個人にある気がしてなりません


2004世界バスケ選手権の興行の失敗契機からの日本バスケット協会の内紛は人間関係のもつれだとスポーツ業界では聞かされてきました


世界の考え方もわかりますが、あまりも強引に直接的には関係ない方向性の指摘がありそうで気がかりです



自分も業界人でありながら世界的にみて不可思議な状況は日本のバスケット界には日本オンリーのバスケットウェアメーカーの存在数の多すぎる状況も含め感じてます


それが悪いとは言いませんが、総合メーカーの影響力がどんどん影を潜める競技は正直あまり他の競技・球技にはありません


例えば同じインドアのバレー界は数社の国内大手メーカーとスクラムを組んで方向性がしっかり維持されてます

サッカー界もアディダスと日本代表は基本長期契約を結び、その他の大手メーカーとのスクラムもイベント開催等々手段の改革が常に存在しています


バスケット界はアンダーアーマーを筆頭に現在様々なメーカーをスポーツ業界からのサポートスポンサーに据えてますが、果たしてそのメーカーが市場で本当にメインの影響力となっているのでしょうか




もしFIBAの担当者が実情を調査した際に、一般市場でのスポーツウェアメーカーと指導現場との販促背景にはちょっと違和感を感じるかもしれません


バスケットアパレルの販売に関してだけは昔から小売店を外して指導者とバスケウェア専門メーカーとの直販的な背景があったりして、変に異様な環境だなぁとは思ってきました


定価で販売するのならば、条件は同じなんで大きな問題には思えませんが影響ある指導者に特別扱いして、バスケットウェアの部分だけに関して何らかの特別措置を与えたり、そのエリアのブランド影響力のシェアを狙う直接的な販促手法にスゴく気分の悪い思いを抱いた経験があります

バスケ界特有のメーカーと指導者との異質な関係性はよくドラマである病院の医師とメディカル企業とのちょっと悪巧みな関係に個人的には似ている感じがしてます


何となくですが、そんな底辺の本質が変わらなければ、ただの業者のいいとこどり、日本のスポーツ店にバスケの売場が広がらないのも、魅力的な商品の数がどんどん紹介されないのも、小売側からすれば、メーカーとの関係性に疑問を持つ球技としてバスケットは日本において代表的な違和感のあるスポーツなのが現実です


そんな大手の商品が売れない方向性は小売店への販売条件の厳しさを招き当店も例外では無いように販売条件リスクの転換したアシックスのバスケットシューズの限定商品の取り扱いを現在休止しました


地域の為の品揃えは様々な背景が比例しない場合自らがつぶされますので、自分は早めにNOはNOだと判断する経営者です


当然地域での意地をはるべき必要性を残念ながら感じない事があったからこその決断で現在に至ります


小さな市場でのバスケットの取り扱いリスクで値引き競争等による赤字を計上しても誰も喜べないって課題なんです


まぁ当店の決断するべき問題なんですが…、今後バスケットの売場をどうしたものか今、結構真剣に迷っています


このままチームのお取引先も減少したバスケの品揃えを消してゆく方向性で進め堅実なスポーツ用品だけに売場を継続するのは賢明で確実な商売だと思います




とにかくこの分野だけは、中々煮えきらない感情が残るんです


藤間議長でした


お互いの不信の部分って人間関係においては重要な部分だと思うし、この不信を取り除く作業ってかなり難しい課題なのではないのかと思えてなりません


  

Posted by mtc at 14:20Comments(0)