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2016年04月24日

ACCEPT(アクセプト)

どれだけの想いがあっても

人生には受け入れなければならない現実がある


立場的に自分の意見を強く主張する事はなかった宮崎の売場の終演


判断した方々の判断に異論はないけど、都城の店への宮崎からの問い合わせは今でも減らない


そのほとんどがミズノ商品の問い合わせでもある


宮崎市内のスポーツ店は老舗だった多田スポーツ店とか経営者が高校の先輩である堀之内スポーツ店に宮崎の野口スポーツ含め結構ミズノの商品を販売されていたのだろう


宮崎市内の各お店がミズノ商品を主力で販売していた理由はよくわからないけど都城の当店も外商の担当者だったスタッフのミズノ販売へのこだわりが意味不明にあって改革には相当に苦労した思い出がある


自分はミズノが嫌いとかいう事ではなく、ミズノの取引条件とか担当者との関係性とか、様々なビジネス背景を冷静に検討した結果、外商担当者の退職のタイミングでミズノの取引をほとんどゼロへと向かった


当店がスポーツ用品の売場主力品をミズノとの取引がなくても運営できる顧客のお客さまと対応する手段にこだわった背景には、都城のお店に自分が帰ってくるまで当店の店長を長く勤めておられた方の存在がある

その背景は卸売業との取引選別に関しても重要な判断材料だったし、あの時の判断力が思い出したくもないものすごい状況の中を売場継続できてきた理由でもある


その方の独立されたお店は決してキレイで大きいわけでもないけど、ミズノとの取引無しでも、しっかりと地域に根づいた商売を確立されている


自分が主力に考えた分野とその方がサバイバルに選択された分野は種別は違えどその方にしか出来ないサービスにこだわった発想は多分同じように思える


ミズノ商品の問い合わせは土日に集中するので、イベントが無くて売場を通常営業している場合には不愉快な気持ちになる問い合わせの電話も多い


宮崎には大型チェーン店の売場が都城よりはるかに多いし、ミズノ商品も沢山陳列されているはずなのに、自分にとっては宮崎不思議の1つと宣言できるぐらいの問い合わせ数でもある


小売店のミズノ販売愛が高かったエリアは、実は宮崎よりも鹿児島県でもあったのだけど、大型チェーン店が遂に鹿児島に出店した後のミズノの鹿児島営業所の撤退のスピードは神風なみの早業でもあった(笑)


消費者の方々にはスポーツ業界の様々な背景なんて関係ない事なので欲しい商品を問い合わせる行動は当たり前の事でもあろうけど、取り巻きの環境が変化していく事を受け入れざるを得ない現実だけは、これから先の時代になればなるほどに変わらない


申し訳ないけど、懸命に継続してゆく術に一生懸命取り組んでいる地域の弱者小売店の側の視点もアクセプトしていただきたい


藤間議長でした


ミズノの問い合わせで営業中不愉快な気分になる事を自分は受け入れる事ができない
  

Posted by mtc at 14:16Comments(0)