2019年03月16日
未練
今日は約40年ぶりとなる母校の卒業式に
姫城地区の公民館館長として来賓参加依頼をいただいて初参加
中学の卒業式なんてほとんど記憶になく、宮崎の高校に合格した事であまり好きな故郷でなかった都城を出てゆける事にワクワクしていた感覚は何となく覚えてます
そもそも中学時代の卒業アルバムを無くしてしまっていて、当時の自分が子供ながらに都城を友人達も含めて2度と会わないかもしれないぐらいの覚悟で旅立った想いをが残ってます
田舎から入寮した同級生達の中で自分は週末や連休の休みでもあまり都城に帰る事がなく寮母さんから度々に心配されてました 笑
昔から食い物への執着や美味しいものを食べ続けたいような願望はあまりなく、寮の飯を文句言う事なく食べていたし、食のこだわりが無いわけではないですが、ブログやSNSで食の画像をアップしたりするわりには矛盾している性質だと思います
高校生といっても皆ボンボンで子供なので、寮での侘しい食事生活の環境から実家に戻りたいというのは当たり前だろうなぁ・・・なんて冷静に観察していました
自分が実家に帰る時は両親から戻ってくるように電話があった時ぐらいだったので、不思議な性質だったと社会人になって都城に普通に戻ってきた時に言われた事があります
ぜいたくな暮らしをしようと思えばできる背景もありますが、あまりそこを望まないところが自分の強みでもあるとは自負してます
この年代になって田舎の街でもそれなりに名前が知れた立場になって最近色んな方々とお話をする中で意外に困った事が中学の卒業アルバムを持ってない事で姫城中卒業の同級生を覚えてない瞬間が度々にある事です
男は結構覚えているもんですが、喋った記憶が無く、そんなに目立つタイプでもなかったり、青春時代に意識してない異性の記憶が無い事無い事
相手が自分の事を覚えてくれていた場合、それはそれは最悪です 苦笑
当時バスケの部活仲間以外に一緒に遊んでいた男女グループや塾関連の他の中学の遊び仲間がいたりしてたので、目立つ交流の幅はあった方でした
高校時代もそうですが、自分が知らなくても相手が知ってる事は珍しくはないぐらいモテない方では無かった事は確かです
場所変わればそこの先々で簡単に輪を作る事に苦労した経験がないから未練を残さない性質だったのでしょうね
歳をとり様々な経験をすれば、未練がましい部分もでてくるようで、自分のブログを読み返したりすると情けなくなったりする事もあります
藤間議長でした
そんな今日は無くなった570円の天丼を食べさせてくれていたお店を未練がましく思い出しながら
500円の天ぷら定食
価格とボリュームの満足度から言えば
570円天丼を越える店はまちなかにはありません
Posted by mtc at
20:36
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