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2019年08月31日

売場



売場に誘うには様々な仕掛けも必要ですが

売場というのは

怖い誘惑が沢山あって

売上が比例しないと、商品を増やさなければ、と考えて在庫量が増えていきます

商品を増やせば一時期売上が上昇するので、
その連鎖が繰り返され、売上が伸び悩み、
振り向いた時には、何を主に商売をスタートしたのかわからなくなっている状況に気付かされます

気づける経営者はまだ救われますが、気づけない経営者はその悪循環を補填する為に違う部分への投資をスタートします

そういう流れの状況の際に身近に覚悟をもって
制御できる人材や側近が存在していれば分岐点での判断が可能かもしれませんが、経営者は結構独裁的な思想で決断していかなければならない立場にあるので誰が本当に信用できるのか不透明になる場合もあります

自分が成功者だと知る経営者は、有意義な気分転換と遊びと趣味を持ち自分の会社内以外に自分の意見を確認する為の効率のいい社交場を持ちます

残念な経営者は身近な狭い世界のみで判断を急いでゆく事でよくないスパイラルを自然に取り込んでしまいます

来月からはいよいよ9月

9月、10月は、多くの企業が半期会計の状況を理事会や役員会等で確認する時期でもあります

売場を運営していた時代は、春夏と秋冬物の転換の時期で、資金繰り含め、在庫量の調整に追われた時期でセールの計画と売上目標に必死に取り組む時期でした

開業に関わった飲食事業の話が持ち上がったのが
9月だったんで、この時期を振り返ると色んな事が思い出されます

今、フカボリはしませんが、自分の中で黙秘している事を爆発する日がこない事を願います

どこまで懸命に頑張っても
負い目とは消えないものです

経営者の苦労を知る1人として、自らがもし数年後に、今の会社の代表取締になって売場を再開する覚悟を決める場合、

色んな想いが頭の中を駆け巡る事でしょう

藤間議長でした

1つの売場を成熟させずに
もし在庫量を増やしてゆけば、
歪みが比例する怖さを感じます

  

Posted by mtc at 14:52Comments(0)