藤間議長日記

日本サッカー協会とJPFA日本プロサッカー選手会との折衝の話が報道された


これに対し日本サッカー協会会長の小倉氏もコメントを述べられている・・・


注目されている話題が選手会が日本代表選手の待遇の改善や勝利給最低100万の増額等々を代表選手のボイコットも示唆する形で要求していると報道されている

小倉会長もその要求に対し協会の回答は代表選手であるという事で代表選手達は人気選手となりクラブ側からそれなりの高給が得られたり海外クラブから声がかかる可能性が高まる事を考慮してほしい・・・と発言されている


的確なご指摘だと納得させられるが、選手会が要求している内容の重要な部分が抜けている事が問題ではないのだろうか・・・と自分は推測する


選手会の会長は藤田俊哉氏で代表経験もあり海外経験もある素晴らしい選手である


先ず選手会が要望している事の第一が日本サッカー協会の情報開示とその透明性である事を外して発言されてはならない・・・


不信感は煙の無いところからは立たないし、誤解ならば誤解とせねばならない、

日本サッカー協会は田舎のジュニアチームからでも協会に属せば協会費を日本代表振興費として徴収していると県のサッカー協会関係者から聞かされた事がある

日本代表の選手達が海外遠征に行ったり、試合が組めるのも自分達底辺がサッカーの振興の為にボランティア精神で頑張っているからだ・・・とおっしゃっておられた


サッカー協会の縦のラインは感心するぐらい素晴らしい組織が確立している


選手達の感覚に誤差があるのか・・・、協会の透明度に疑惑があるのか・・・、現実は定かではないが、ワールドカップ誘致にどれだけのお金が使われたのか？それなりのお金がかけられていたのであれば誘致に失敗した責任は誰かとられたのか・・・、？


気にはなる疑問ではある、

藤間議長でした。


野球界も小さな火種からこじれてしまう過去があったので、協会も選手会もファンを残念な気持ちにさせる行為だけは止めていただきたいと願う・・・！