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2011年03月06日

スポーツブランド戦略

SVOLMEと書いてスボルメと呼ぶ


アビスパ福岡が今年からJ1に復活したのだがスポンサーメーカーもミズノからスボルメに変わったようである


ミズノJリーグ撤退は事実の様相である・・・、


おそらく考え方として経費の削減は第一の理由であろうが、日本サッカー協会とアディダス・ナイキなどの海外メーカーとのパイプの考え方にミズノとしてはこれ以上の売上向上が見込めないことも背景にある気はする


バスケット界にも同じような現象はあるが、日本の場合野球だけはミズノだけが野球イコールミズノの世界を強く作りあげている


それはそれでちょっと異常な感もある・・・(笑)


象徴的な決まりがプロ野球界に今シーズンから導入される事を知られる方は少ないと思う


その決定事項とは使用ボールである、ワールドベースボールクラシックWBCの際にボールの感覚が違いすぎる為、選手からプロ野球のシーズン使用球の変更が数年前に要望された、WBCの大会で公認球とされているのは大リーグ試合球のローリングス社のボールである

プロ野球界はローリングス社のボールを採用するのではなく、ミズノのボールの企画変更されたボールを選択したのである、ローリングス社の商品の日本販売権を所有するアシックスにミズノとしては公認を認めさせるわけにはいかなかったのではないのだろうか・・・、そんな背景を感じずにはいられない決定であった

あくまでも推測であるが、もしボールの公認を取る為にそれなりの権利金が発生しているとすればJリーグのサポートを停止した背景も十分に考えられるのである


ミズノとしては市場シェアナンバーワンであったゴルフの分野が海外ブランドの普及・台頭により厳しい環境にある・・・、野球の分野の現在のシェアがやられれば正直大変な事態となるのである


アシックスは国内売上よりも海外の売上の方がかなり高く人気もEU諸国ではかなり浸透している事は日本ではあまり知られていない

だから自分は基本アシックスを常に履くし、愛用している、海外に行った時にプレーンなので違和感がないだけである


日本の一般アスリートに比較的ミズノ派が多いのも、やはりそれなりのミズノの戦略なのである、ミズノのシューズも当然履いた事があるし、悪い商品とは思わないが素晴らしい商品と自分は思わないのでなかなか買わない・・・(笑)

人の好みやこだわりは様々なので否定はしないが、当店のミズノの品揃えは明らかに少ないとお客様にはよく言われる・・・(笑)


理由としてミズノはメーカーでありながら小売業なので当店にとってはライバル会社でもあるのである、在庫品は売れない場合取り扱い条件的に自店にとっては過剰在庫となる商品となる為、最低限の在庫で注文対応している方がお互いに望ましい関係なのである


スポーツメーカーやブランドに様々な戦略があるように小売店のメーカーとの付き合い方にもそれぞれの戦略が存在している・・・!

藤間議長でした、


今年のJリーグ、ミズノに変わる新規の胸のスポーツブランドマークに注目である・・・



Posted by mtc at 21:26│Comments(0)
 
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