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2011年03月14日

バスケ販促事情

バスケット界には以前から独特の商法がある・・・

他の競技とは一線を画したバスケット専用のウェア・アクセサリーメーカーが多く存在する


この傾向は日本だけの話ではなくバスケットの聖地アメリカ本土でもみられる流れである


これらのバスケット専門メーカーは我々スポーツ小売業にとっては仕入れ取引先でもあれば、時と場合と背景によっては商売敵となり小売業にとって迷惑な外敵となる歴史を繰り返している


都城でも最近直販が蔓延している噂を耳にした・・・

個人的に直販に関してそのような行為を促進するメーカーによい感情は持たないし、当店は取引を契約していないが取引業者である小売店にとっては気持ちのよい話ではない事であろう


問題点は販売価格であり、そのリベートが指導者やチームに渡っていたとしたら見逃すわけにはいかない、

そのような行為が指導者間で公に許されてしまうとスポーツ小売業の存在意義に深く関わってくる問題となるのである


過去にあるバスケット専門メーカーが九州内において特に宮崎県内でそのような販促をある指導者にリベートを支払う事で促進した行為が発覚した


小売業は不買運動を徹底して全国的な問題となった、

時代は繰り返すというが、その行為の噂が耳に入った際に正直、やはりやったな・・・という感覚であった

そのようなメーカーは根本的に道徳心の相互関係に自分は疑問を抱くので何らかのアフターケアが必要となった際に簡単にそっぽを向く傾向が強い


結論彼らの頭にある目的はシェア率で、単純に効果的な広告塔を探しているだけである


過去の直販行為をしていたメーカーの際に、当時の取引先小売店は当店のみであったので、破れたユニフォームの追加注文を依頼に父兄の後援会の方が来店された・・・


ユニフォームを直販された時代の指導者は転勤で他の市に移動されていて、どうしようもなくそのメーカーと取引のある当店に相談にこられたのであった


当店にとっても決して気持ちのよい話でない事は当然の話であるが、とりあえずメーカーと折衝する事を了解してユニフォームを預かった


当時のそのメーカーの対応は聞く耳を疑う回答であった、納品実績の無い商品の追加対応は出来ないという答えであった


後に残されたチームのアフターケアは関与しないという考え方に怒り、フロント担当では話にならず、そのメーカーのトップにまで自分が意見を求め、そのメーカーの考え方が改善された経緯が過去にあった・・・

自分は取引を止めても構わない強い意思で、結論一番後々迷惑がかかる底辺のチームの事をサポートせずにバスケット専門メーカー面をしていて恥ずかしくないのか・・・とメーカーのトップに直談した


あの事件以来取引は継続はしているが、チームの強化についてはまだまだしこりは消えずあまり優先的にユニフォームを勧められない自分がいる


今回の直販に関して当店は関与する気もないし、そのチーム自体に正直なところ残念な気持ちはかなりある

アフターケアで揉める事は遠慮したいので当店がそのメーカーと取引を契約する可能性は将来的にも低い


そのメーカーはbjリーグの関連スポンサーでもあり、宮崎シャイ二ングサンズのユニフォームサポートメーカーとして来シーズン以降冠となる可能性はないとは言えない

プロチームをサポートしていただける事は大変有難い事であるが、自分は元々販促商品を販売する目先の売上利益目的でチームを作る活動に参加してはいない


もし販促販売に関わるとすれば地元バスケットクラブチームスクールを設立する為の資金集めの目的が可能であれば考え方としては存在していた


目先の自店の売上の為の活動であればやり方は星の数ほどある・・・、当店はスポーツ関連商売のプロである(笑)


参考事例は山のように知っているし、売上や盛り上がりがJリーグの数分の1にしか到達しない事も充分承知している


当店はサンズの試合会場でバスケット関連商品の売筋情報を提供している感覚で出店させていただいている

この先バスケット専門メーカーの品揃え売店と会場で競合する可能性を視野に入れて初年度から取り組んでいる、


自分にとって大事な事は、メーカーが売りたいのは自社ブランドマークでありサンズのロゴではない・・・

自分達が浸透させたいのはサンズのロゴとオリジナルのブランドである・・・、

その競争の原理の中からレベルの高いアイテムや企画品は生まれてくるものだと信じている


バスケット界事情に強く根強く根本的な部分を宮崎の場合はどうにかして進化に変えたいものである


藤間議長でした


鹿児島の事例をみていてもわかるが、なかなかオリジナルブランドの確立の壁は高い・・・



Posted by mtc at 16:44│Comments(0)
 
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