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2011年06月25日

覚悟か、執着か、

昨夜も久しぶりの朝まで生テレビで激論が繰り返されていたが、


菅直人首相の本音は覚悟か執着か、という争点である

テレビを見ながら、何となく菅直人さんのこれまでの事を考えていた


菅さんは元々弁護士である事を知る方は少ないかもしれない


だから初め社会党であった

その後新党さきがけで鳩山前総理との関係も築かれていき、村山自社さ連立政権で初めて与党を経験され、第一次橋本内閣の時に厚生大臣として初めて入閣した

あの厚生大臣の時のかいわれ事件や0157等の食中毒問題等々に対応したさきがけ大臣でもあった


進展させなかったわけではないが、薬害エイズの問題に対応したイメージはほとんど記憶にない、


それよりその後の民主党時代の年金未納問題で自民党の政治家達を未納三兄弟と非難していながら、自らの疑惑が発覚し、みそぎとして四国八十八ヶ所巡りをされた事を鮮烈に覚えている

近年の歴史に名を残してきた政治家である事には違いない


これまでの菅さんの経歴を考えると菅さんならではの止め方に執着する覚悟がある気がしてならない


人から非難されて辞める、とか、説得されてとか、


納得しないで辞める、等というのは、


覚悟を決めた生き方として無いのであろう


鳩山さんも、小沢さんも含め民主党の議員さんの多くに諦めの悪いしぶとい方々が多く足を引っ張りあっている様がただの滑稽にしか国民には映っていない(笑)

情けないにもほどがある話である


自民党にもその他の野党にも菅直人首相を徹底的に責めて辞任に追い込めない何かがある


藤間議長でした


国民はホント蚊帳の外の最悪な日本の現状である(怒)

この島国の政治家と国民に信頼関係が戻る日がくることを願いたい



Posted by mtc at 12:42│Comments(0)
 
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