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2011年08月29日

陸上アスリート事情

過去にカールルイスという陸上界のスーパースターがいた


彼は絶頂期100メートル短距離走のスプリンターのみならず
200・400メートル走に加え走り幅跳びまで金メダルを独占した


当時バブルの日本企業は、カールルイスに接触しおそらく多額の契約金をちらつかせサプライ契約をナイキから勝ち取った


当時の仕掛け人日本企業はミズノで、野球に関しては現在でもやや強引にも見える手法で特に高校野球の注目の投手に照準を合わせた販促営業を残す(笑)

話がそれたが、当時カールルイスモデルの陸上スパイクが当然のように発売された・・・
これはメーカー側の考え方なので意見は控えたいと思うが、トップアスリートに近いモデルをメーカーサイドはよく限定商品シグネチャーモデルとして様々なアスリートモデルの発売を現在も続けている


採算性にはかなりのリスクが伴う時代である事は間違いない


アメリカと日本ではスポーツ用品に関する土壌にかなり大きな開きがある


当然ハングリー精神が変化する多額の契約金はアスリートの意識感覚に微妙な悪循環を及ぼす場合もある


ミズノとの契約後、残念ながらカールルイスが記憶に刻まれた記録を残した事はなかった


今回のボルトのプレッシャーによる自滅を見て、大金を得たハングリー精神のバランスの変化を感じてならない


ボルトの槍を抜くポーズがボルトキャラクターアイテムのトレードマークとなり彼はあのポーズを常に意識しなくてはならなくなった

正直プーマの提案したボルトブランドの人気は微妙で特売品として売り出しの目玉品となってしまった


人気と影響力を維持する為のプレッシャーはアスリートのハングリー精神と集中力に支障が出ているように感じてならない


ボルト選手が今回の世界陸上で使用していたスパイクが銀色だったことを織田裕二が凄く突っ込んでいた事が面白かった


ボルト選手の200メートル走での活躍をマジ期待したい


藤間議長でした


陸上スパイクに日本メーカーがほとんど参入出来ていない現実と国内販売価格とのギャップに日本の陸上スポーツ界とスポーツメーカーはどのような打開案を今後検討されているのであろうか?

陸上はほとんど話題の市民マラソンブームに追われた状態でレクレーション競技への道を現在まっしぐらにつき進んでいる!


続きは(続)陸上アスリート事情にて・・・



Posted by mtc at 15:26│Comments(0)
 
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