2012年08月24日
鹿児島
今日は鹿児島に宮崎シャイ二ングサンズvs鹿児島国体選抜チームの試合という事で鹿児島県体育館にお邪魔した
北郷新HCの初采配という事でも注目の一戦であった
試合は均衡しサンズの追い上げで大変盛り上がったので、平日興行としてはスムーズで更によかったのではないかと思う
試合は鹿児島での開催試合と宮崎での開催試合を計画していて宮崎での開催試合は9月15日に小林体育館で開催される
外国人選手も入国していれば初戦となるので注目してほしい
話は変わるが、久しぶりに鹿児島に行ったので試合後街中を歩いてみた
一番驚いたのはあの街中のシンボルマークでもあった林田ホテルが無くなっていて駐車場に変わっていた
スポーツ業界的には街中にあったハヤカワスポーツが無くなっていて知らなかったので驚かされた
ハヤカワスポーツは熊本県のお店でハヤカワスポーツが九州の各地に出店を開始した事から地方スポーツ店との競争力が激化した事を忘れない
ハヤカワスポーツは出店が進むに伴い、グローバルスポーツという店名を変えたショッピングセンター向けの店舗で九州の各エリアから全国まで出店を拡大させた
思えば九州スポーツ小売業のバランス崩壊を招いたきっかけはハヤカワスポーツの出店であり、大型チェーン店の進出をスムーズにした背景ともなった
それが自由競争社会の原理なので個人的に異論はないが、結局鹿児島から無くなった現実を知って鹿児島に大型チェーン店の進出がもっと早ければ九州スポーツ業界の背景も随分と早く対策も違っていただろうにと思う
結局競争のみをあおり、力をふりかざし大型チェーン店との競争から逃げたのであれば残念である
逃げるが勝ちとも言うが、(笑)
ハヤカワスポーツの影響力の減少、グローバルスポーツの崩壊に伴い九州スポーツ小売業には黄信号が灯った
大型全国チェーン店舗の仕入れは全国統一仕入れで、九州のメーカーの支社や問屋の支社の売上とはならない為、福岡にあった様々なメーカー・問屋の支社は続々て撤退となった
大型チェーン店の進出や展開は九州各地でまだまだ続いていて、日々地域の小売店が廃業されている
メーカーや問屋の対応も完全にマニュアル化となり、地域の小売店が継続していく為の打開案は支援策として中々受け入れられない
完全に取り立て屋状態と化してしまっている
そのような背景の中、地域納品の価格競争は変わる事なく凄まじく、外商とネット販売以外の出口はない傾向は変わる事はない
ただ、鹿児島市内にある老舗の中央スポーツは変わらず頑張っておられた
売り場も新製品が並び品揃えも魅力的であった
大型チェーン店以外にメーカーの新製品が並んでいる光景が逆に新鮮でもあった
都城の田舎の人口背景でスポーツ店として再度店売り勝負したいとはさすがに思わないが、人口のある場所であったり、スポーツイベントが魅力的に開催される場所ならば、競技を絞って再挑戦したい思いはゼロに消滅したわけではない
元々店売りの基盤も理想も宮崎市に持って地元に帰ってきた
いつの日か、と思って頑張ってもきた
都城のお店の縮小が進み、ある程度の整理が終われば数年後あらためて挑戦意欲が涌いてくるかもしれない
いや、ないな・・・(笑)
藤間議長でした
店売りよりも魅力的に感じているイベント興行に関わっているのだから、将来性の見えないスポーツ小売業仲間や業界の他からすれば、多分羨ましい立場である
スポーツ小売業界はこの先大型チェーン店同士の競技が激化する、脅威の大型ディスカウントスポーツチェーンの進出も間もなくである・・・
北郷新HCの初采配という事でも注目の一戦であった
試合は均衡しサンズの追い上げで大変盛り上がったので、平日興行としてはスムーズで更によかったのではないかと思う
試合は鹿児島での開催試合と宮崎での開催試合を計画していて宮崎での開催試合は9月15日に小林体育館で開催される
外国人選手も入国していれば初戦となるので注目してほしい
話は変わるが、久しぶりに鹿児島に行ったので試合後街中を歩いてみた
一番驚いたのはあの街中のシンボルマークでもあった林田ホテルが無くなっていて駐車場に変わっていた
スポーツ業界的には街中にあったハヤカワスポーツが無くなっていて知らなかったので驚かされた
ハヤカワスポーツは熊本県のお店でハヤカワスポーツが九州の各地に出店を開始した事から地方スポーツ店との競争力が激化した事を忘れない
ハヤカワスポーツは出店が進むに伴い、グローバルスポーツという店名を変えたショッピングセンター向けの店舗で九州の各エリアから全国まで出店を拡大させた
思えば九州スポーツ小売業のバランス崩壊を招いたきっかけはハヤカワスポーツの出店であり、大型チェーン店の進出をスムーズにした背景ともなった
それが自由競争社会の原理なので個人的に異論はないが、結局鹿児島から無くなった現実を知って鹿児島に大型チェーン店の進出がもっと早ければ九州スポーツ業界の背景も随分と早く対策も違っていただろうにと思う
結局競争のみをあおり、力をふりかざし大型チェーン店との競争から逃げたのであれば残念である
逃げるが勝ちとも言うが、(笑)
ハヤカワスポーツの影響力の減少、グローバルスポーツの崩壊に伴い九州スポーツ小売業には黄信号が灯った
大型全国チェーン店舗の仕入れは全国統一仕入れで、九州のメーカーの支社や問屋の支社の売上とはならない為、福岡にあった様々なメーカー・問屋の支社は続々て撤退となった
大型チェーン店の進出や展開は九州各地でまだまだ続いていて、日々地域の小売店が廃業されている
メーカーや問屋の対応も完全にマニュアル化となり、地域の小売店が継続していく為の打開案は支援策として中々受け入れられない
完全に取り立て屋状態と化してしまっている
そのような背景の中、地域納品の価格競争は変わる事なく凄まじく、外商とネット販売以外の出口はない傾向は変わる事はない
ただ、鹿児島市内にある老舗の中央スポーツは変わらず頑張っておられた
売り場も新製品が並び品揃えも魅力的であった
大型チェーン店以外にメーカーの新製品が並んでいる光景が逆に新鮮でもあった
都城の田舎の人口背景でスポーツ店として再度店売り勝負したいとはさすがに思わないが、人口のある場所であったり、スポーツイベントが魅力的に開催される場所ならば、競技を絞って再挑戦したい思いはゼロに消滅したわけではない
元々店売りの基盤も理想も宮崎市に持って地元に帰ってきた
いつの日か、と思って頑張ってもきた
都城のお店の縮小が進み、ある程度の整理が終われば数年後あらためて挑戦意欲が涌いてくるかもしれない
いや、ないな・・・(笑)
藤間議長でした
店売りよりも魅力的に感じているイベント興行に関わっているのだから、将来性の見えないスポーツ小売業仲間や業界の他からすれば、多分羨ましい立場である
スポーツ小売業界はこの先大型チェーン店同士の競技が激化する、脅威の大型ディスカウントスポーツチェーンの進出も間もなくである・・・
Posted by mtc at 09:22│Comments(2)
この記事へのコメント
天神の三鷹スポーツもとうとう逝ってしまいました。負債総額は8億円とのことで、無理をしていたんだなあと思います。都道府県の老舗が全滅状態ですね。
Posted by hakataman at 2012年08月24日 11:44
天神の三鷹は常に目標であり憧れのお店だったので凄く残念ですが、負債額を聞いて手広くやられいた不動産や飲食店の分野を含めると想像していた額より低いなぁ・・・と思うのは自分だけでしょうか?
Posted by mtc at 2012年08月27日 00:51