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2013年08月21日

現実

市民ランナーでありながら日本代表に選出され、世界陸上やアジア大会で頑張っている川内くん


陸連や企業サポートは最低基準以外ないので、様々に実費は当然必要となる


可哀想だと、あるテレビのスポーツ素人コメンテーターが発言していたが本当に可哀想なのは結果を出さなければ先々の契約は白紙が待っている企業サポートを受けているアスリート達の方だ





宮崎の旭化成の場合も当然陸上競技をベースに新入社員、部員を採用しているが永遠就職ではない


陸上以外の何か会社でいかせる才があれば別だがほとんどのこれまでお知り合いになったランナーが旭化成を退職して、地元に帰ったり別の会社に就職したりもしている


スポーツは実力社会、故障すれば現実が待っている


野球界に続きサッカー界も最近ようやく少しずつ改善されたが、選手会を立ち上げなければ、様々な条件に関しての保証雇用条件請求等々日本はまだまだ遅れている








アメリカや欧州と何が違うのか、考えた事が日本のスポーツファンにはあるのであろうか


根本的な違いは配分の思想である


それはスポーツメーカー、問屋、小売の変わらない背景にもつながる


大きく利益を確保している部分が必ずあるのだが、問題はその利益を確保しなければ厳しく背景となる可能性への問題への取り組みにある


例えばスポーツ業界の場合、問屋は最低リベートで在庫を確保したり、様々なメーカーと契約して小売店舗に商品を供給したり小売業からの集金業務等を主な業務としていた


海外のスポーツ業界には問屋卸売りの形態はないので日本独特のシステムではあり、その形態でなければかなり不便な点がインターネットが普及される時代までは数多くあった


現代では納品先の主力であった学校も企業も個人もインターネットで先ずは価格を調べ基本的に吟味する


インターネット注文が安ければ送付されるだけなので業者関係の煩いやりとりも関係ないので、インターネットで済まして当然だと自分は理解する


そんな背景を考えるとスポーツ店にこの先に求められている事は納品作業ではないと10年前から考えてきた

インターネット販売の強化も正直かなり考えたが、自分は最優先課題は人件費の削減だと割り切った





ここ数年のサバイバルを考えるとインターネットで売上があったとしても人件費の負担を考えると正直ゾッとする


経営者の甘い人件費に対する指数は必ず経営を追い込む、自分にそれだけの売上を確保する確固たる信用や能力があれば構わないが、そんな経営者なんて簡単には存在しない


インターネットサービスの世界や利幅の高利率のビジネスであれば別だが、そんな環境は一握りの世界だと考えるべきである


沢山の同志の小売業や問屋が廃業したり、撤退したり倒産、破産したりもした


スポーツ業界にとって大型店の位置付けはベースとなり生存する為の大きな分岐点は数年後に必ずやってくる


現実と向き合い凌いだ経験値をどういかせるのかは、これからのカードの使い方だと思っている


藤間議長でした





反省では大して変わらないことを先ずは認識する事から現実は見えてくるものだ



Posted by mtc at 13:19│Comments(0)
 
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