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2013年10月18日

雇用の覚悟

アビスパ福岡が経営状況が危機的状況である事を発表した


このままの状況だと12月度の選手・スタッフの給与の支払いが困難だとの内容である


プロスポーツの運営責任者として納得して思うのは大分トリニータも、過去には鳥栖もそうであったあったが堂々と状況を公表して、何とか維持する為の手段としてスポンサーの獲得やサポーターへの支援を呼びかけている


宮崎シャイニングサンズの場合様々な事を公表する時期には無いと自分で判断して黙視を現在継続しているが、自分が2年目のスタート時点で役員を受けなかった場合サンズの歴史は初年度で全て終演していた現実だけは間違いない


とにかく自腹を貫いてきて運営会社に支払いをお願いした事は一度もない


加えて関わりあいになるメンバーになるならば、収入においてはそれなりの覚悟が必要だし、いつでも引く覚悟が必要だと周りには助言してきた


労働基準の義務を行使しただけなので意見はしないが、正直迷惑がかかる事がわかっていて有休を行使したスタッフもいれば、営業には行かずただ出社するだけのスタッフもいた


自分も本業経営者なんで、情けない採用基準だし管理監督体制には呆れ、自分ならこんな運用はしないとは思ってきたし、雇用創出事業で補助金を得ていた落とし穴はとにかく様々な問題を次から次へと逆に創出されている感覚のように自分にはみえていた

運営資金の獲得にはやはりスクラムとか犠牲とか情報とか、とにかく色んなサポート体制が必要で、とても運営スタッフのネットワークのみで成果は出せない事はわかりきっていた現実であった


3年目のスタート前、代表は常に約束のように当時のスタッフとの良い関係を口にしていたし、会長からの売上確保をこぶする発言においてもスタッフをかばい守っていて、自分にはその光景がちょっと不思議な光景には正直感じていた


悪い事ではないのだが、助けあいだけの関係では信頼関係はうまれない


自分の意見が通りやすい環境作りは結果的に全ての悪循環につながっているように自分には思えていた


届いた通知書は自分にとって当然迷惑な話であるが、結論メンバーの皆さんの心情は言われたとうりの事を言われるままに自分達はやってきたのに、このような状況は納得出来ないという感情が強いのだろうと察している


スタッフ各位もこれまでの選手達も自分が運営会社にどれだけの犠牲を払ってきたのか知っているし、どれだけボランティア精神で協力や活動をしてきたのか知っている上での行使だと思っている


その背景において、自分にはその犠牲的精神をどこまで理解しているのか?


自らの犠牲のみを他のメンバーの未払金を楯にして、代表をとにかく追い込むまで追い込む精神を強く望んでいる方が、何となくだが数名いるような気がする


あくまでも個人的仮定や想像のみであるが、よほどの感情論を感じずにはいられない


雇用する覚悟が甘かった運営の責任は一番避けられないと思うが雇用される側にも状況がわかっていたと思うだけに何故支払いが出来ない可能性は高いのに契約を破棄しないで出社していたりしたのか・・・、なんか恨みめいた怖さも感じる

そのような個人的感情論だとすれば、お互い同士でなければわからない複雑な部分が強くあり、どちらかの側にたって話や相談を聞くわけにはいかない


自分は残念ながら、そんなお人好しな性格ではない


とにかくもつれた糸は簡単にほどけない事だけは間違いない





藤間議長でした


お互いの覚悟に理解力の歩みよりがない限り解決策は中々みえないのではないのだろうか


アビスパ福岡の運営会社にも必ず給与に関しては色々あるだろうが、とにかく頑張ってほしい思いである


福岡からJリーグの火が消えてほしくはないものだ






Posted by mtc at 15:01│Comments(0)
 
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