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2014年11月13日

鈍化

天気予報どうり


冷えっとする木曜日の朝


寒くなると、以上に増えるヒートテックのCM






ユニクロの戦略みてると、過去にスポーツメーカーやアパレル素材のメーカーが提案した高品質素材をうまくアピールして販売戦略されている事が多くて手法の根本を変えたらこんなに売れるんだ…と感心します


スポーツメーカーって先ずは根本的にメーカーブランド名からアピールに入るから機能性よりはファション性の感覚から中々脱皮しないメーカーが沢山あります

例えばアンダーアーマーの場合等もアメリカ本家は根本は素材にこだわり支持を得る場所を築いたメーカーなんですが、日本では完全にあのナイキやアディダスのブーム同様にブランドロゴの人気か先行してる感じがします


アウトドアブランドは特に傾向がわかりやすくて、田舎では海外で売れている高品質の高価なアパレルは売場では中々売れませんが、当店は比較的チャレンジしてきたお店なので、当時お買い上げになられたお客様が5年以上経過して、再び買いにこられる機会が最近特に増えてます


5年サイクルなんて商品の回転率に対し対象消費者の人口とのバランスがあまりにも低い事、取り扱い条件等から販売を停止して仕入れを止めざるをえない現実に至り現在があります





消費者は(特にオヤジ)簡単に要望を言われますが、特に田舎ではメンズの購買回転率や購買意欲は低く、売場が少ない理由は明らかにお金の使い方や意識にあります、商品を購入する手段は通販やアウトレット等々多様化しているので売場が一番不安視しているのが、回転率です


部活系の場合は逆に女性にシューズ等に種類への高い要望はありますが、同様に回転率の悪さがメーカーが企画を増やさない背景になっていて、競技でアイテムの種類が少ないスポーツの背景に商品回転率とか消化率の責任が担当部署に常にあって定番カラーをベースに商品企画がされるので、当たり前のように斬新な商品が登場する事はありません (笑)


寂しい鈍化がとまらないスポーツ業界の現実ですが、少しずつ別注対応のシステムが進んできたので、差別化を要望する消費者が多い部活系消費者にとってはそれなりの価格も発生しますがメーカーも回転率鈍化からすればそのサービスを優先した方が無駄な商品を企画生産して不良在庫を残しアウトレット在庫を増やすわけにはいかないので、これから将来はとにかく商品を無駄に作らない戦略は変わらないと思います


そうなると一番困る消費者はこれまでのスポーツ店へのイメージが変わらない世代の消費者


当店のようなこれまで最良の商品を提案していたお店に商品探索にご来店いただき満足を得ていたご要望の商品にたどり着けない高品質商品を知る満足感を満たされる事がなくなったユーザになります


大変申し訳ない思いもありますが、確実にネットで販売が完了すればするほどに無駄が削減され、年代に多い不要な値引きのお願いを聞く事もありません


ある人は探してくれないか…と依頼され手数料・送料別途にいただいてもいいですか…と言うと、あんぐりした顔されてました


商売人は薄利で継続する為懸命にやっている時代にそんな時間あれば違う事しますよ…って感じが正直な感情ですが、大体そんな事を平気に依頼されるのは、収入が安定している公務員や年金所得者がやっぱり多い傾向に感じます


小売側の想いと消費者の感覚に沢山の発想のズレが時代と共に増えてジレンマだけが年々募ります




対象消費者にとって色んな事が不便な方向性に変わってしまった日本の商店街は多くの地域で錆びれている現実です


そんなジレンマが無くなりすみ訳が改善される時代は生存時代にはこないような気がします


藤間議長でした




自分より一回り下の現在35歳前後の世代が65歳定年を迎える時代の日本は大変な財務時代になる事がわかっているだけに、複雑です…







Posted by mtc at 13:58│Comments(0)
 
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