みやchan インフォ
みやchan ホームに戻る
みやchan facebookページみやchan twitter
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 21人
プロフィール
mtc
mtc

2015年07月08日

御影

スポーツ業界、みかけが派手でブームとかあったり、楽しい商売にみえるからか…


結構趣味と実益で楽にやってるし、やってきたと思われがちな点が多々ある


実際にやってみないとわからない部分でもあるけど、スポーツ用品の仕入れって安くても55掛か60掛、競技専門等々多くの特殊なメーカーは65掛〜70掛


そうすると、外商等で値引きを嘆願され、仕入れの支払い責任の無い担当者や運営意識の薄い販売員が簡単に値引きを受けいれ安売りで通常掛け率の仕入れ品を販売したとしたら経営は黒字倒産に向かってひたすらに進む


九州のみならず、多くの老舗スポーツ店が外資系スポーツブランドのブームにのって多角経営や出店=スタッフ拡大の道を選んだ


当店も延岡地区への出店を決めスタッフを増やして売上を3店舗で10億近くまで積み上げていた


社長の方針は出店するならば土地を購入して店を建てやる以上真剣にその場所に骨を埋める覚悟で事業をやる事でもあった


よって宮崎のお店は宮崎店の返済の為に利益を積み立てていた資金を延岡出店資金に活用したと聞いている

当時自分はその判断に疑問で、同じ出店をするならば宮崎よりも人口のある市場で延岡のお店は小規模でも十分に売上の確保は可能だと意見していた


宮崎のお店が宮崎安定の路線を決定した事で、福岡への挑戦路線に燃えていた自分は都城のお店を退職して福岡に店を出す事を強く決意していた頃に話が持ち上がった都城市の区画整理と共同事業案


あそこは本当に人生の分岐点だったと思う


どっちに転んだのかは、わからないけど、外資系スポーツブランドのブームが終わり、市場は外商分野の安売り競争となり、銀行の貸し渋りは業界を一気に負債業界へと追い込んだ


老舗仲間だった当時の経営者の方々が今何をされているのか知らないが、当店は荒波の中を何とか老舗として残った


いくら理想はあっても地味に地道に確実に転換の改革をやってきたからこそに今がある


これまでのお取引先をどう取り戻せるのかはわからないけど、親身に今やれる事を継続していく事で必ずや数年後新しい入り口が開くと自分は思っている


とにかく現在の現実は現在の身の丈に合わない事は我慢する


これにツキル (笑)


藤間議長でした




それは恋愛だって同じ事


今は、そんな状況などではないという事にツキル



Posted by mtc at 15:18│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
御影
    コメント(0)