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2016年03月07日

卓球

卓球の世界選手権、卓球日本代表チームの男女が決勝戦に進出した日本


残念ながら敗退となったけど、現在の日本のスポーツ環境の中の卓球の位置付けを考えると快挙すぎる快挙だと思う


はっきりはわからないらしいが当店は創業しておそらく65年以上は経過していてスタートは柔道着と卓球の専門店だったと聞かされた

ばあちゃんから長男の自分に子供の頃から聞かされてきた事は初心を忘れてはいけない事、柔道と卓球の売場を自分が無くさないとはその売場をやめるとバチがあたるような気がするからでもある


20年ぐらい前に系列の宮崎のお店が、当時の専務の判断で卓球コーナーを無くす事になって数年後、宮崎のお店は一度閉店の危機に面した


自分が宮崎から卓球用品を引き取ったけど、心のどこかできっとバチがあたるぞ…なんて思っていた


結果的に今宮崎の売場は売却が決まり、当店が宮崎に存在した記憶は10年も経過すれば人々の中から消えてゆく


店は売場が消滅してしまえば、原点に戻り自らを売り込むどさ回り営業へとリセットされる


個人的には残念な想いもあるけど、現実的には過去に作られた借金がなくなった事で、負担は消えている、外商をリセットさせる置き土産に多額の借入返済額が残されたままの自分からすれば夫婦に貯金は残って商売を辞めてどこでも行けるわけで羨ましい気持ちが正直な感想でもある


自分が社長となり会社を独立する際に外商部担当者を社員にするにあたっての雇用条件を突きつける鬼になれなかった自らを今でも悔やむ


なんやかんや言って、プロバスケでの様々な事も含め自分の判断はやっぱり甘いし、人を蹴落とし、地獄へと引きずりおとすような悪魔にはなれない性質ではあるようだ


今は売場を解散したけど、スムーズなスタッフ解散となり、周りに恨まれていないだけに救われたんだと考えるようにしている


毎度の事で内容が内情の分野に外れていくけど個人の日記なんでそんなもんだ…(笑)


日本のスポーツの歴史の中で現在残っている部活系競技の多くはこれまでの歴史の中で必ず一度はブームとなったスポーツでもある


少子化がすすむ中で今回の卓球や最近のテニス、ゴルフのように世界で活躍するアスリートが生まれている背景は学校部活の存在ではなく、個人的指導者や部外の専門クラブの存在でもある


クラブチームは当然学校の授業料とは別途に運営費の為にはお金もかかる


学校の授業料や入学金に関して自分は多くの無駄遣いを感じる事があるので、国は特に小中義務教育のそのお金の使い道の部分にメスを入れる必要を感じる


時代の専門家を本格的に育成する、高等学校以上から国立大学国立専門学校の予算の部分に削減が検討されているなんて正直唖然とした


生徒の少ない小中学校はどんどん統一して無駄を効率化して、先生もどんどん専門的要素を要求しないと変わらない体質のままでスポーツのレベルも一向に進展しない可能性は高い


あくまでも個人的思想だけど、卓球の場合、様々な背景や覚悟が中国と日本においての環境は根本的に違う

中国のテレビは卓球の試合を日本ではプロ野球中継が当たり前のようにゴールデンタイムにスゴい盛り上がりで放送している


中国には二回行った事があるけど、卓球の文化だけは国技に近い感覚を感じた


多分だけど、中国選手のプライドとして日本のような卓球後進国の選手に負けるなんて許されない気持ちで挑んでいる


昔日本の柔道がそうだったように…


オリンピック等で日本の国技であった柔道の選手が外国人選手に負けたりすると日本国民はどこかで情けない悔しい想いになったはずだ


今、柔道は世界的スポーツとなり日本の選手達がオリンピックで金メダルを確実に獲得する可能性なんて50%もないかもしれない


そんな様々な背景を考えると卓球の今回の成果をメディアはもっと大きく称え、卓球競技者が更に増えていくように、クラブチーム環境が促進するように取り上げてほしいと願う


藤間議長でした


俺も都城のお店は継続してゆく限り卓球と柔道、空手の用品在庫は続けてゆく



Posted by mtc at 11:47│Comments(0)
 
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