2018年08月28日
尊敬する人

昨夜東大生が尊敬する人ベスト10というテレビ番組がありました
80年前と現在の尊敬する人を比較するクイズ番組でしたが、テレビを見ながら回答していて意外に答えがあたったりして、会合の後すぐに飲みに出る予定が延びてしまいました 笑
個人的に疑問に思った事が、尊敬にも値する回答者の知識レベルに対しての司会者芸人のあまりにも知識なきレベル
どうでもいい事だけど、番組司会としての仕切るべき対応力レベルを感じないのに、芸能界を長く生き抜くこの方々の強みはなんなんだろう・・・人材不足なのか・・・と、なんか不思議で・・・
考えられるのは知名度に対しての安いギャラなのかもしれませんが、さすがに人気のクイズ番組になっているだけにちょっと尊敬レベルの格差に違和感を感じる不愉快なコメントが多数あってかなり残念でした
自分が尊敬できる人と言えば紙幣に顔が表示されるような歴史的貢献をされた方々はあたりまえに
発明家、企業の創設者、芸術家 、映画監督 等々
おられますが、50代を越え政治家に対してだけは特に尊敬を感じるような人物は若い頃の田中角栄さん以来随分長い間いないように思います
安倍さん含め現在の政治家の方々は二世議員さんが多くて、個人的には変わらない無難な日本の象徴にしか感じられません
小泉元総理も極端なアメリカよりであまり好きではありませんでした
人気のある息子は自民党の生命線なのでしょうが、主張や意見を聞いていても結局何がやりたいのか、政治家になった覚悟が自分にはよくわかりません
人気政治家のコメントだけをわざわざ聞きにいくだけのマスコミの記者にも困ったもんです
現代の東大生の尊敬する人のNo.1がアインシュタイン
80年前のNo.1が西郷隆盛、外見的なイメージは変われど、常に前をみている存在感ある思想家が高いレベルの頭脳ある方の心をつかむようです
現代のベスト10に坂本龍馬が入っていて、テレビの影響が強い世代の現実も感じました
坂本龍馬を含め幕末期時代の登場人物は様々に好きですが尊敬とはちょっと違うような気がします
今後80年間に人間の生活に大きな変化を与えるような物を発明する尊敬する人物が新しく登場するとすれば、完全なるアンドロイドとか、タイムマシンとか、海の中で魚のように自由で簡素に酸素を取り入れる事が可能となる仕組みであったりとか、生活習慣に大きな変化を与える人物である事は間違いないでしょう
藤間議長でした
芸人さんもそれなりの学力がなければ台頭できない時代になっているだけに、芸能界の番組MCもこの先数年で大きく様変りする予感もするし
ボキャブラ天国世代でMC稼業で生き残れる芸人は少ないかもしれません
様々な転換は年号が変わると特に大きく降り注ぐものです
Posted by mtc at
11:25
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